shinnemon's blog

福島県の県北在住の齋藤慎也です。齋藤事務所というITコンサルティングの代表をしています。

只見線の車内環境が良いと思わなかった

2023年もはやいもので今週が最終週。

 

クライアントとのミーティングもあと1から2件ということになり、いつもよりじっくりとデスクワークしている月曜日になっています。

 

さて、先週、久しぶりに仕事で会津若松駅から只見線に乗車しました。

 

もう只見線といえば、テレビやSNSで素晴らしい景色が紹介され、福島県(行政や観光関連)が推している路線になっています。

 

そのため、始発である会津若松駅から観光客が多く状態していました。私は仕事の移動のためなので、只見線に乗る理由はクライアントの近くの目的地まで。

 

観光地までは行かないので、それまでの景色を楽しめるわけですが、それでも、以前、それほど観光客が乗車していなかった車両と考えるとだいぶ違いました。

 

ボックス席は会津若松駅から全ていっぱい。そこに乗れなかった年配の男性2人組が窓に平行になっている縦席を3人分利用、真ん中にビールやつまみを楽しみ、大きな声で話している。

 

私はその向かい側に座り、その2人の右側の窓から見える景色を見るも、なぜ、この景色が見えるのかと言えば、乗車してくる帰りの高校生達がこの2人を見て、座ろうとしないので。そりゃそうだ。

 

また、私の隣には、撮り鉄らしき若い男性が、ドンと体重をのっけて座り、私のお尻にまで響くマナーの悪さ。ボックス席が空いたと思えば、他の立っている高校生達はなんのその、また、ドンと座って、後ろの席のことは考えないという。

 

もちろん、こういった人ばかりではなく。観光で訪れる人がみんなそういうわけではありません。ただ、人数が多くなってくると、一定数はこういった人が出てくるわけです。

 

日頃、毎日のように利用している学生さんや地元の方々を優先するのではなく、観光客を優先しているように感じるため、違和感たっぷりです。なんか、逆じゃないかなと。

 

こういうことにならなくても存続できるように考えないと、地元に愛される路線に今後なっていかないかもしれませんね。毎日利用して、通学通勤したくない、と思われれば、沿線の人口は減り、車移動がさらに増えるのではないだろうか。

 

日頃利用している方々を大事にする商品、サービスが好きです。