奈良クラブのサッカーおもしろかった

昨夜、福島ユナイテッドFCのホーム戦を観戦に福島市のとうほう・みんなのスタジアムに行ってきた。齋藤事務所はスポンサーをしており、ホーム戦はできるだけ観戦に行くようにしている。日頃から応援していることを前提に書く。

今節の対戦相手が、奈良クラブ。前半は福島が中盤でボールを受けて前線やサイドにボールを配給できていたが、奈良クラブが先制すると、この流れがなかなか出来なくなっているように見えた。中盤で受けても前線に運べず、後ろに下げるという時間帯が続いたようだった。

なんでだろうと考えながら見ていたのだが、奈良クラブのディフェンスラインから中盤の前に行くプレッシャーが連動していたと思う。これが後半の途中から威力を発揮。当たり負けしない、走り負けしない、というサッカーを奈良クラブが見せてくれていた。このサッカーおもしろかった。５点を奪ったあとにも、これが継続していた。フィジカルトレーニング、かなりしているのではないかと。逆に福島の方はもっと身体で負けないトレーニング必要ではないかと。

元いわきFC戦士である寺村浩平選手が奈良クラブの右サイドバックとして出場していた。いわきにいたときには中盤の底や前でプレイしていたことが多かったが、テクニックの高さが健在で、サイドバックとしてオーバーラップしたり、色気のあるパスを出したり、見れて嬉しかった。奈良クラブのサポーター席にはいわきFCサポーターの方々も足を運んでいた。愛されている。サポーター同士のつながり、もう何年にもなるだろう。ステキなこと。

ナイターでサッカー観戦。良い雰囲気だった。